女性の海外赴任

 ニューヨークの国連本部で、日本人として初めて、PKO(国連平和維持活動)の政策立案などを担当する責任者となる。
・・・(中略)・・・
 家族はスウェーデン外交官の夫と娘2人。夫が駐日公使になったため、03年末に18年ぶりに帰国し、一橋大客員教授などを務めた。今回の就任にあたり、スウェーデン政府は夫がニューヨークで勤務できるよう配慮してくれた。

さすが、スウェーデンという感じ。日本では、政府でも民間企業でもこういう発想はないんじゃないかな。

女子野球部員

 日本高校野球連盟に大会参加を禁止されながら、選手として活動している高校野球の女子部員が20都道府県に33人いることが、読売新聞の調査でわかった。
 
 高野連脇村春夫会長は「予想以上に多い数字。女子の大会参加資格が検討すべき課題なのは間違いない。高野連内で問題意識を持つことが大事だ」としている。
・・・(中略)・・・
 ただ、「男女では体力差がある。安全上の問題が心配だ」(岩手)など危険性を指摘する意見も多かった。
 
 野球への女子の参加は、中学生では軟式の日本中体連に加え、昨年、硬式の日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)も解禁。大学では、かつて東京六大学で女子投手が登板し、社会人も性別の参加制限はない。

体力差があって、危険だと? 課題認識があるといいつつ、女子部員を認めない理由を必死に考えているようにしか見えないけど。
第一、中学も大学も社会人もOKなのに、なぜ高校生だけ危険なのか。その特殊性を説明できるのか。

男の半ズボン

 男性のショートパンツといえばリゾートウエアの定番。ところがこの夏は、ジャケットを合わせてオフィスでも活用する着こなしが見られる。
・・・(中略)・・・
 「大人の半ズボン」に眉をひそめる向きもありそうだが、セレクトショップのようにトレンドへの関心が高く服装も比較的自由な職場では、ショートパンツは珍しくないという。実際、取材で訪ねたオフィスではショートパンツ姿の男性を何人も目にした。

女性ばかりスカート姿で涼しくしてたら、男性に申し訳ないとは思うけど・・・オフィスで男の生足を見たくないなあ。しかも、あのオジサマたちが半ズボンをはいたら、バカボンのパパみたいにならないか、心配だ。

でも、半ズボンにしてオフィスの温度が1度でも上がるのであれば、目をつぶるよ。ただし、半ズボンにする前に、ネクタイしてジャケット着るのをまずやめてね。クールビズなんだからさあ。

女性の数学能力

チームによると、2002年以降に義務化された全米一斉試験で、日本では小学校2年生から高校2年生に相当する児童・生徒約700万人分の数学の成績を10州から入手し解析。その結果、女性が勝っている学年の方が多かったが、男女差は極めて小さく、統計上有意な差はなかった。

数学が得意だと「女性の割に、数学ができるね」と言われ、不得意だと「やっぱり女性だから、数学が苦手だね」と言われる。そういう言われ方がなくなるとよい。科目の得意不得意は、個人差によるものであって性差じゃない。

ジェンダー・エンパワーメント指数54位

 政府は13日午前の閣議で、2008年版の男女共同参画白書を決定した。
 
 日本は、女性の政界や経済界への社会進出度を示すジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)が93か国中54位(07年)で、前年の75か国中42位に続き、低迷が続いていることが明らかになった。

相変わらず、低い・・・。高まる気配もないねえ。

プロポーズ

女性の約8割が “プロポーズが出来ない男性が増えていると思う”と回答。特に20代女性の82.7%がそう感じているという。
 
ではなぜ男性がプロポーズできないのか? 「プロポーズできない男性が増加している原因」を女性陣に尋ねたところ、“二人の恋愛関係に置いて男性に主導権がないから” という声が4割。

待っているのは面倒だから、女性からプロポーズしちゃえ! 主導権はこっちが握ってさ。もっとも、「結婚してほしい」と言わせたほうが、結婚後の主導権を取りやすいかな。

猿橋賞受賞の野崎京子さん

 京都大の研究者から助教授として東京大に着任し、2003年、東大工学部初の女性教授に。京大勤務の夫と離れ、幼い息子2人を連れての母子生活を3年間経験した。毎日、夜7時になると学生に「後は任せた!」と声を掛けて、二男を迎えに保育所に急いだ。研究と家庭を両立した証しでもある今回の受賞を「母が一番喜んでくれました」。

すごい、の一言。ワークライフバランスのお手本みたいな方。ONの集中力とON/OFFの切り替えがすごいんだろうな。