非嫡出子の戸籍区別撤廃

やっと変わるのね。戸籍上の夫婦の子供は「長女」「二男」という表記で、事実婚などの子供(婚外子、非摘出子)は「男」「女」とだけ記載してあったことさえ、知らない人もいるだろう。

私は、この記事を読むまで、「男」「女」という記載じゃなくて「子」と記載されていると勘違いしていた。

それにしても、この修正によって、同じ父母の間に生まれた子供として長女が二人になったりするらしい。だったら、いっそのこと男女別に生まれ順を表す名称をやめて、みんな「男」「女」とだけにしたら? と思う人は少なくなかったみたい。

法務省も「作業が大変だから」と言ってないで、この際だからそうしちゃえばいいのに。あるいは、これから生まれる子供たちからは「女」「男」とだけ記載するというルールにするとか。そうすれば、100年後にはほどんどの戸籍が「女」「男」という表記になるのにねえ。