2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

選択的夫婦別姓制度

民主、共産、社民の3野党は30日午前、選択的夫婦別姓制度などを導入する民法改正案を参院に提出した。同改正案は自民党の根強い反対で廃案を繰り返しており、3党による参院への共同提出は、これで7回目。 なぜ反対するのだろう。別姓にデメリットがある…

女性賃金差別訴訟

同社で働く「既婚女性」の第1号。長男も出産し、「犬や猫でも子どもは母親が育てているのに、君は保育所に預けている」と上司の男性に暴言を吐かれたが、会社を辞めなかった。 ・・・(中略)・・・ 92年に意を決して、当時の人事室長に能力評価について尋…

仕事と生活の調和

調査からわかるように男性の育児休業取得の壁は厚く、女性にとっても復帰後の両立は容易ではない。長時間労働に象徴される企業風土をいかに「仕事と生活の調和」型に変えていくか。先進企業では、仕事や会議のあり方を見直し残業を減らす動きも出ている。子…

企業の少子化対策

尾辻秀久厚生労働相と南野知恵子少子化対策相は27日、横浜市で開かれた少子化をテーマにした政府のタウンミーティングで、企業が育児休業取得の促進など少子化対策を進めるよう経済団体や労働組合に、関係閣僚が近く共同で要請することを明らかにした。 両…

男前

内村は「すごく一途で、サムライのような男前の格好良さにひかれた」。徳永アナが内村にひかれた点については「ほんわかしたところかな」と照れた。 「男前」とはどういう側面を指しているのかな。堂々としている、大胆、潔い、颯爽とした感じ。そういう側面…

赤松良子さん

当時は均等法ができると日本がつぶれるとか国際競争力を失うとか、いや、かまびすしかった。 ・・・(中略)・・・ 当時、婦人少年問題審議会の婦人労働部会というところでいろいろ議論したのですが、経営側がテーブルにつかない。反対声明を出すとまで言い…

子育て支援

今回のテーマは「出産・子育てを支える助産ケア−人と環境の視点から」。初めに、同集会会長の宮中文子・京都府立医科大教授が講演した。 宮中教授は「調査によると、子育てに否定的な意識が強い母親は、父親の育児参加が少なく、夫婦の親密度が低い」と指摘…

片付けられない女

証言3)「机の上がぐちゃぐちゃだと、渡した資料がなくなるんじゃないかと思います」 上司から見たとき、そういう人には仕事を任せたくない、と。げ、それは私のことだ。

議員の産休

現職で出産したのは戦後初の衆院選(1946年)で当選した園田天光光元議員と、いずれも00年以降に出産した橋本聖子、有村治子両参院議員、水島広子衆院議員の計4人。橋本、水島両氏の妊娠をきっかけに衆参両院規則で「公務、疾病」などの欠席理由に「…

お母さん学会

医師や臨床心理士らでつくる小児心身問題研究会は13日、母親同士がネットで意見交換して育児の問題解決を図る子育てネットワーク「お母さん学会」を発足させた。 同研究会代表を務める神戸女学院大の生野照子教授が呼び掛けた。 現代は育児情報がはんらん…

年増女

72〜73年、週刊誌に連載された池波正太郎のエッセー「食卓の情景」から、「松阪の牛肉が丹精をこめて飼育された処女なら、こちらの伊賀牛はこってりとあぶらが乗った年増女である」などの一文を、伊賀地方の田園風景、すき焼きの写真と共に掲載している。…

次世代育成支援対策推進法・施行目前

東芝は4月から、育児休暇期間を子供が満3歳になるまでに延長する。現在の満1歳までを大幅に延ばすことで、育児を理由に有能な人材が退職することを食い止める。富士通も育児休暇期間の延長を決めるなど、4月の次世代育成支援対策推進法の施行をにらみ、電機…

きらめき推進室

TOTOは女性社員の活性化を目指す社長直轄の「きらめき推進室」を4月1日に発足させる。 企業で、ポジティブアクションの動きが活発になってきた。4月の法律改正をにらんでいるのかな。こういう動きは歓迎する。でもこの手の組織のネーミングは勘弁して…

女子チームの女性監督

バスケットボール女子日本代表の次期監督に、1996年アトランタ五輪のエースで、米女子プロリーグWNBAでもプレーした萩原美樹子氏(34)の就任が7日、固まった。 日本代表監督を女性が務めるのは初めてで、異例の若手指導者の抜てきとなる。11日…

男女共同参画の考え方

男女のありようを変えるとき、言葉の問題は大きい。たとえば、これからは「女性の感性に期待する」と言う人もいるが、そうなら「一人ひとりの感性に期待する」の方がずっといい。一人の女性がセンスの良い仕事をしたとき、それは女性の感性というよりも、そ…

女性国会議員の比率

国際的な議員交流団体の列国議会同盟(IPU)は3日、05年1月1日現在の各国の女性国会議員の比率をまとめた「政治の中の女性の世界地図」を発表した。184カ国のうち、下院(衆議院)で日本はケニアと並んで98位の7.1%。首位はルワンダの48…

女性差別の法律

「国連婦人の地位委員会」閣僚級会合が開かれているニューヨークの国連本部で2日、女優のメリル・ストリープさんがNGO団体「イクオリティー・ナウ」を代表して会見し、日本を含め多くの国で女性を差別する法律が存在すると警告した。 ・・・(中略)・・…

同じ期待をかける

環境分野で世界をリードする2人の女性に相次いでインタビューした。元ノルウェー首相のグロ・ブルントラントさん(65)と、ノーベル平和賞を受賞したケニアの副環境相、ワンガリ・マータイさん(64)。 ・・・(中略)・・・ 政府の要職につき、年齢も…

出会い不足?

同県は近年、少子化が深刻化していた。平成15年には、1人の女性が生涯に生む子供の平均数「合計特殊出生率」で、全国平均の1.29を大幅に下回る1.18を記録。全国でワースト3位だった。 この状況を打開しようと、県は4月から、県内の企業やレスト…