STOP!憲法24条改悪

改憲を主張する人々がこだわってきたのが、戦争放棄を定めた第9条と、男女平等と個人の尊厳を基本に据えた第24条を変えることでした。「個人主義、男女平等では家族を維持できない」という改憲論者たちは、国をささえるための型にはまった家族像をおしつけ、基本的人権をおさえこもうとしています。なぜ今「家族・共同体の価値」が叫ばれるのか、お国のために個人の権利を抑圧してきた戦前への反省から産まれた24条の意味、国の定める「家族」「公共」とは何か、を検証します。

今日のシンポジウムには参加できなかった。憲法24条改悪も、男女共同参画社会へのバックラッシュ? 戦前への“復古主義”は勘弁してほしい。

ちなみに、24条の条文は次の通り。

婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。