女性国家公務員

政府の男女共同参画会議(議長・細田博之官房長官)は12日、00年度に策定した男女共同参画基本計画の改定に向けて、中間整理をまとめた。
・・・(中略)・・・
20年までに、社会のあらゆる分野で指導的地位にある女性の割合が最低30%になるよう、女性国家公務員の採用拡大など政府の対応を促す。

女性を採用しなければ、女性管理職の比率も上がらない。だからまずは採用拡大をめざそうということか。
内閣府の発表(2004/11/19)によると、国家公務員Ⅰ種の17年度内定者、つまり今年の4月に入省した新人のうち、女性比率は過去最高の20.7%だそうだ。
15年後の2020年、この人たちが30代後半となる頃、公務員の女性管理職比率が30%になるのかな。国家公務員の世界では、女性の昇進率が男性の昇進率より相当高い、という前提でもあるのかしら。