料理と父親

 首都圏在住の中学生約2100人に、家庭での食生活や料理について郵送で聞き、720人が回答。それによると、94%の中学生が「母は料理上手」と答えたものの、「母は楽しそうに料理している」と答えたのは59%だった。
 これに対し、父親を「料理上手」と答えたのは54%で、「父は楽しそうに料理している」という回答は47%に上った。週1回以上料理をする父に限った場合、「楽しそう」は84%、「料理上手」は93%と評価はさらに高くなる。

母親は、料理をすることが好きな人も嫌いな人も、しかも気が向いても気が向かなくても、毎日料理を作り続けている人が多いんじゃないかな。
それに対して、父親というのは、気が向いたときに料理を作っている。あるいは、たまに作っている。あるいは、料理を好きな人が作っている。つまり、作るのが嫌いなのに作る、気が向かないけど作らなきゃならない、という状況が少ないんだろうな。