女性国際戦犯法廷

〜「慰安婦」被害と加害責任〜
2000年12月に東京で開催された「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法」は、「慰安婦」制度の責任者の刑事責任と日本政府の国家責任を認定した画期的な民衆法廷でした。
戦時性暴力の不処罰の連鎖を断ち切るため、グローバルな女性運動・市民運動が連帯して実現したこの取り組みは、天皇の戦争責任という戦後最大のタブーに挑んだため日本国内のマスメディアは、消極的な報道しかしませんでした。
「法廷」とは何だったのか----。
「法廷」を取り上げたNHKの番組に対する政治家の介入が明らかになった今、法廷のすべてをお伝えします。

資料館はこの8月1日にオープンしたとのこと。8月1日−11月20日は第1回企画展実施中。どの戦争でも、女性が性犯罪の被害にあうことが多い。