原ひさ子さん死去

65歳で小唄、70歳で俳句を始め、90歳で「ばばさまの俳句は日記つれづれに」を出版した。誕生日である8月6日に広島に原爆が落とされた。原さんは8月6日を戦争を忘れない日として、家族全員ですいとんを食べる「すいとんの日」を60年間続けた。

60歳を過ぎてから新しいことを始めるという、その気持ちがすごい。小さな祈りを60年続けるという意思もすごい。
ご冥福をお祈りいたします。