女性の政策・方針決定参画

 内閣府独自の調査や各省のデータをまとめた。
 
 05年春時点の女性裁判官は449人、全体の13.7%(00年は10.9%)、検察官は234人、9.5%(同6.1%)、弁護士は2648人、12.5%(同8.9%)で、いずれも増えた。
 
 一方、04年1月時点で国家公務員の女性管理職は145人、1.5%。民間・各種団体では03年時点で部長クラスは1.8%、課長クラスは3%だった。いずれも前回調査より微増だった。

裁判官の女性比率って13.7%もあるのね。そんなに高いとは思っていなかった。
それに比べて、女性管理職の低さ。何度も同じことを言うようだが、2020年に30%という目標、これじゃ達成できないんじゃないの? まあまだ15年くらいあるから、1年に2%ずつ向上させれば、15年後には30%になるのかな。
でも、女性管理職145人=1.5%ということは、管理職総数は約1万人。このうち30%を女性にするということは、3000人の女性管理職が必要。15年のうちに、どのくらいの方が退職し、どのくらいの方が新しく昇進するのか。もしかして、これから先、管理職に昇進する人はすべて女性、ってな勢いじゃないと、30%は達成できないんじゃないの?