河瀬直美監督

5月27日閉幕した第60回カンヌ国際映画祭で、日本からコンペ部門に出品されていた河瀬直美監督作品「殯(もがり)の森」が、パルムドールに次ぐグランプリ(審査員特別大賞)を受賞した。日本人監督による同賞受賞は、小栗康平監督の「死の棘(とげ)」以来17年ぶりの快挙だった。
・・・(中略)・・・
デビュー作から10年。結婚、離婚、老人介護、再婚、出産、子育てを経験した河瀬監督は、「自分にしか作ることができない地に足がついた映画を撮っていきたい」と最高の晴れ舞台で今後の決意を述べた。

受賞おめでとうございます。日本では女性の映画監督はまだまだ少ない。聞くところによると、フランスの映画界では女性監督がたくさん活躍してるんだって。日本でももっと女性監督による女性の視点での映画がたくさん上映されるようになると良いなあ。