エジプト考古庁のザヒ・ハワス局長は27日、古代エジプト第18王朝(紀元前16〜同14世紀)で君臨したハトシェプスト女王(在位・紀元前1502〜同1482年)のミイラを特定したと発表した。
「吉村作治 エジプト博物館」によると、ハトシェプスト女王は3000年のファラオの歴史の中で、唯一の女性ファラオ、そして、政策的に一度も戦争をしなかった王だったとのこと。女性=平和主義という図式ではなく、
どうせ物をもらうなら平和的にもらった方がいいだろうというのが、ハトシェプスト女王の考えです。これは合理的ですね。
ということらしい。賢かったのね。