セクハラ提訴取り下げ

 名古屋競馬所属の山本茜騎手(24)が、所属していた厩舎(きゅうしゃ)の男性調教師(48)にセクハラを受けたとして、調教師を相手取り、550万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に起こした訴訟で、山本騎手側が24日、提訴の取り下げを申し出た。
・・・(中略)・・・
山本騎手は「訴訟に時間と労力を使うより、馬に乗ることに時間と労力を使いたい」とコメントした。

戦うことよりも、本職にエネルギーを注ぐことを選んだのは、仕方のない選択だと思う。戦いをあきらめた彼女の悔しさをきちんと受け止めてほしいと思うが、相手も争う姿勢を示していたようなので、この後が心配。彼女が嘘つき呼ばわりされないことを願うばかり。