高校野球の女子選手
日本高校野球連盟の規定で公式戦出場は男子に限られ、高松選手の甲子園練習参加にも「待った」。ユニホーム姿で記念撮影には加わったが、練習中はベンチでタイムキーパーを務めた。
練習にも参加できないと聞かされた時は泣いたという高松選手。この日は気持ちも切り替え、「夢が一つかないました。女性だという理由で野球をやめる人が多いと聞きますが、自分みたいなのがいるのを知ってほしい」と笑顔で話した。開会式では同校のプラカードを持って甲子園を歩く。
野球が大好きで頑張っている選手の気持ちを、“女だから”というだけで踏みにじるなんて。野球界は体質が古いねえ。女性は土俵に上がらせないと言っている相撲界と共通の偏屈さを感じる。
防犯意識
例えば、帰宅途中に必ず立ち寄る近所のコンビニ。便利だが、ストーカーが隠れている可能性を指摘し、時には別の店を利用するなど、行動がワンパターン化しない知恵を紹介している。
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同委員会の田島千恵子さんは「『自分は大丈夫』と考えず、日ごろから防犯意識を高めておけば、被害を未然に防ぐこともできる。自分を守るために何ができるかを考えるきっかけにしてほしい」と話している。
被害には合いたくない。だから防犯もする。だけど、誰のせいで、そうやって毎日気を使って、びくびくしながら暮らさなきゃいけないのか。しかも、被害にあったときに「あなたに落ち度があるから」と言わてしまうこともある。責めるべきは加害者であって、被害者じゃない。
女性専用オフィスチェア
同社が、いすに座って長時間仕事をする女性を対象に調査したところ、多くが足のむくみなどに悩まされながら、いすをはじめとするオフィス環境の改善に声を上げられないでいた。また、研究過程で、骨盤が下方に厚い女性は、平らな座面だと痛みを感じることなども分かった。
山崎さんによると、女性は一般的に男性に比べ身長が低いため、成人男性を想定したいすだと、机に合わせて座面を高く調整することになり、太ももの裏側が長時間、座面で圧迫されてしまう。
ほんと、オフィスのデスクは座り居心地が悪くて。私はとくにチビなので、座面を高くすると足が届かない。なんとかしてほしい。
女性幹部3割達成に向けて
福田首相は4日開かれた政府の男女共同参画会議で、20年までに企業や官庁などの女性幹部の割合を3割に引き上げる政府目標の達成のため、4月上旬までに加速プログラムを策定するよう、全閣僚をメンバーとする同推進本部に指示した。
国家公務員では、本省課室長相当以上の女性の割合は1.7%、民間企業でも管理職にある女性は10.7%にとどまっている。女性の活躍の場を広げるため、首相は「戦略的な取り組みを強化してほしい」と述べた。
あと12年で3割達成かあ。まず最低限として採用時に女性を3割にしないとねえ。それでも、2008年に22歳で採用されたとして、2020年にはまだ34歳か。今から手を打って、間に合うかな。