各社の子育て支援行動計画

 三洋電機は4月、従業員の出産や子育て、介護を資金面で支援する「家族サポート制度」を導入する。出産時の祝い金として第一子が生まれた場合で50万円、第二子で70万円を支給。従来は1人5000円だったが、大幅に増額する。
 キリンビールは今夏までに、子育て休業中の従業員が家庭のパソコンから会社の情報を得られるシステムを立ち上げる。セキュリティー対策を施したうえで、専用ホームページに人事や社内報などの情報を掲載する。休業中に情報不足となることを恐れ休業取得を敬遠する従業員の不安を解消する狙い。職場復帰しやすい仕組みがあれば、出産や休業取得へのためらいも軽減されるとの判断がある。

二人産んで120万円ねえ。だったら産もうと皆思うのだろうか。そういう一時金の問題じゃないと思うのは、私がお金に不自由していないから? 私だったら、三洋電機の施策より、キリンビールのほうがうれしい。