理系女性の大学院進学

「女性にとって二年就職を遅らせる決断は重いが、どうしても望む仕事に就きたい」
・・・中略・・・
しかし、大卒段階で就職すれば、営業や事務など技術系以外の仕事に回される可能性も大きかった。「修士に進み、研究者になれる力をつけることが大事と考えた」という。

女性は、修士まで行って、初めて専門性を認められるという構図?

私が大学院に進んだのは、研究職をめざしたわけではないが、でも、動機はこの記事と似ている。修士まで行けば「女性は仕事を腰掛け程度に思っている」とは言われないだろう、“ちゃんとした”仕事につかせてもらえるだろう、と。理系ではないがMBA取得を目指す女性も似たような動機ではないかな。

この構図は私が就職したときと同じ。つまり企業の採用態度が20年前とあまり変わっていないということなのか。ちょっと残念。

*この記事は2/15時点ではまだNikkei SmartWomanには掲載されていませんが、そのうち載るのではないかと思います。