北京+10

国連「婦人の地位委員会」閣僚級会合(通称「北京+10」)が28日にニューヨークの国連本部で開幕するのを前に、女性問題に取り組む各国の民間活動団体(NGO)が続々と現地入りしている。
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各団体は1995年に採択された「北京行動綱領」の再確認を共通スローガンとし、地域の雇用問題や災害支援、エイズへの取り組みなどへの要望を掲げている。会期中、会議の進み具合を監視し、政府代表団へのロビー活動を行う。

日本でも、女性政策を統括する政府機構が強化され、女性の権利を保護する法の整備が進んできたが、国外の評価は厳しい。
国会議員の女性比率や男女の賃金格差などから算定する「ジェンダー・エンパワーメント指数(女性の社会進出度)」は、対象の78か国中38位(昨年、国連開発計画調べ)と低迷している。「取り組みのスピードが鈍く、日本より遅れている国から次々に追い抜かれている。地道な努力を続けるしかない」と、名取はにわ・内閣府男女共同参画局長は語る。

日本のNPOも参加しているのかしら。今から何か私に出来ることはあるかしら。