吉永小百合さん

(原爆詩の朗読などは、たくさん申し込みがあるのですか?と問われて)
もう五年ほど前からのものがたまっていまして、今はそれを少しずつ消化しているところでね。お申し込みがすでに1000近くあって、なかなかすぐには応えられず、中には怒る方もいらっしゃるのですよね。
「“ライフワーク”と言って、なんでやってくれないんだ」とか、「いくらお金を出せばやってくれるんだ」とか。お金は一切いただいていないのですけれども、そういうような方もいらっしゃって、なかなか苦慮しています。

tamyさんのブログを読んで、届いていた最新号をあわてて開く。tamyさんのブログでも紹介されているように、一貫して、反戦反核のメッセージを発信し続けているのが素敵。原爆詩の朗読をしているのは知っていたが、まったくのボランティアとは知らなかった。
記事の内容もいいけど、ポートレートがすごい。こういう気品のある美しさを持った人は、なかなかいないよ。内側からにじみ出る美しさとはこのことだ。