「ジェンダー」概念バッシング

男女共同参画」の英訳が“Gender Equality” であるように、両性の平等について発言・思考するにあたって「ジェンダー」概念を用いないことなどおよそ不可能である。すでに国際標準となった「ジェンダー」概念を使用しないなどと決めれば、日本は世界に向けて有意味な学問的発信ができなくなるばかりか、侮蔑と嘲笑の対象となるであろう。

当たり前になった英語を使用禁止するなんて、タレントがゴルフ遊びするTV番組なみの馬鹿馬鹿しさだ。ほら、英語禁止ホールで、うっかり英語を使うとペナルティーっていう、アレ。