女性の労働力と出生率

日本は、70〜00年の30年間で、女性の労働力率が54・4%から59・6%に上昇したが、出生率は2・13から1・36へ低下。00年の日本の出生率は、労働力率が同レベルのフランスより0・52、労働力率が日本より低い韓国と比べても0・11低く、日本の働く女性が子供を産み育てるのが難しい現状が浮き彫りになった。
出生率が高い国は、男性の短時間就業者の割合が高い▽保育サービスの利用割合が高い▽家事・育児時間に占める男性の割合が高い−−などの傾向があると指摘している。

政府の男女共同参画会議での調査結果とのこと。働きながら子育てのできる環境がはやく整うといいなあ。そうすれば、女性だけでなく男性だって、家事・育児に関われると思う。そうなれば、出生率上昇につながるんじゃないかな。