シンディ・シーハンさん

イラクで米兵の息子が武装勢力に殺害され、駐留米軍の早期撤退を求めて反戦運動を続けるシンディ・シーハンさん(48)は26日、無届けデモ容疑で他のデモ参加者ら約370人と一緒に逮捕された。

この記事だけ読むと、過激派ママみたいに見えちゃうなあ。

イラク大量破壊兵器はなかった。同時多発テロとの関係もなかった。何のために戦争をして、何のために息子たちは死ななければならなかったのでしょう」「今も米兵やイラクの人が命を落としているのに、自分の息子が戦場に行かない政治家は気にしていない。間違った戦争はやめさせるのが愛国者です」

そう主張して、ブッシュの保養地クロフォードで8月6日から座り込みをしていた。その拠点は、息子の名前をとって「キャンプ・ケーシー」と名づけられていた。ブッシュが休暇を切り上げた8月末から、全米のバスツアーhttp://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/actual_state05-9.htmを経て、ワシントンへ。

“活躍する女性”と分類するのは、そぐわないかもしれない。活躍しようとして頑張っているのではない。自分の心にしたがって行動しているだけなのだろうから。そして、息子に対する思いの強さは、母だけではないはずだから。