女子学生の就職活動

「自分らしさや天職にこだわり過ぎる学生が増えた」。若者向けキャリア教育などを手がける非営利組織(NPO)「キャリナビ」のしぶやゆかり代表は懸念している。
・・・(中略)・・・
伝えたかったのは「誰もが悩みながら、自分なりに夢中で働いている。まずは社会に出てみよう」ということ。ところが「オンリーワン探し」にとらわれる人も目立つようになってきた。「男子学生は職種、業種より大企業という志向がまだ残っている。選択肢が比較的広い女子の方が悩みは深い」。

働くということについて、もっと肩の力を抜いて考えられれば良いのだけど。世の中にどんな仕事があるのか、それさえもたいしてわからないうちに、「○○の企画がやりたい」なんてピンポイントで仕事の領域を考えるなんて、急ぎ過ぎじゃないかな。もっとゆったりと構えようよ。