均等法20年

毎日新聞のサイトで昨日から「均等法20年」の連載が。あれからもう20年にもなるのか。
均等法後の世代が当たり前と思っていることでも、実は均等法のおかげでようやく実現にこぎつけたこともあるのよね。それを実感しているのは、実は均等法前の世代なのかも。
例えば、私が入社したときには、新入社員の男女でジョブレベルの差(つまり給与の差)があった。男性は3ヶ月の研修後に配属だったけど、女性はまったく研修がなくて即配属だった。今では、女も男も同じジョブレベル、同じ研修プログラム。それが当たり前になったのは、均等法のおかげだ。
もっとも、20年も経ったのにこの程度か、と思うこともたくさんあるけど。