女性船長の引退

コリンズさんは空軍パイロットを経て、91年にNASAの宇宙飛行士になった。95年にシャトル初の女性操縦士として、ロシアの宇宙科学ステーション・ミールとのドッキング飛行を担当。99年に船長として初飛行。コロンビア事故(03年)以来、2年半ぶりとなった昨夏のディスカバリーの「歴史的飛行」でも、船長の大役を務めた。

確かに“女性初”には違いないのだが、“女性初”という事柄の重みに比べて、“宇宙船の船長”というポジションの重さがすごい。この領域になると、そのポジションの適性について、女だからとか、男だからとか関係なくて、個人の特性なんだろうね。
いや、この領域だろうが、どの領域だろうが、性別の差より個人の特性の差なんだと思うよ。