女性面接官

 第一生命(東京)は数年前から総合職の1次面接で、女子学生に女性面接官をあてている。書類選考を通過した女子学生には20〜30代の女性社員と接する場も設けている。
 普段は年金事業を担当する総合職の長浜裕美子さん(28)は昨年から面接官を担当。「学生から仕事と家庭の両立について質問を受けることが多いので、自分のキャリア計画をいっそう真剣に考えるようになりました」

雇用機会均等の接点である採用面接に、女性がいないというのは残念だ。記事中で福沢恵子さんが言うように、「面接官に女性がいない企業は、女性の活用度が低い」というのはそのとおり。当社の場合は、採用面接は管理職が借り出される。まだ女性管理職が少ないから、採用の場に女性が出て行くことはほとんどない。もちろん役員面接にも女性はいない。まだまだ、だな。