仕事と家庭との両立支援策

 仕事と家庭との両立のために支援策を導入した企業の多くが、女性の定着率が上がるなどの効果を感じつつ、経営全体にはさほどのメリットを感じていないことが、内閣府が実施した調査の結果で分かった。
・・・(中略)・・・
 しかし、「総体的にみて経営に効果があった」とする企業は、5年未満の短期でみて14%、5年以上の長期でも17%にとどまった。経営上の効果に直接つながるとみられる項目では「仕事の効率化や業務改善に役立った」(17%)、「労働時間への意識が変化し、生産性が高まった」(13%)など。両立支援策は「企業が経営上のメリットを感じなければ進まない」との指摘もあり、今後、こうした生産性向上などの効果につなげていけるかどうかが両立を進める上でかぎを握るとみられる。

会社は、仕事だけしっかりやってくれれば良いってことなのかな。家庭との両立なんてどうでもよいのかな。私企業は生産性第一だからなあ。でも、だから少子化になっちゃったんだけどなあ。