ジェンダー表記復活

新計画では「社会的性別(ジェンダー)」と短く表現し、「社会的性別はそれ自体に良い、悪いの価値を含むものではない」と明記する方針だ。 さらに、「ジェンダーフリーという用語を使用して画一的に性差を否定したり、男らしさ、女らしさや男女の区別をなくしたり、家族やひな祭りといった伝統文化をなくすことは、基本法が目指すところではない」との説明も盛り込む方向で最終調整される見込みだ。

ジェンダー」という言葉を使うなというのが、そもそもむちゃくちゃな話。それなのに「ジェンダー」の使用と引き換えに、男らしさ・女らしさを押し付けられるのは勘弁してほしい。“女はおしとやかに”とでも言うつもりかしら。世の中は、柔道でもレスリングでも、女性選手の活躍で盛り上がっているっていうのに。