女性研究者への支援策

 出産や育児で研究活動を中断した女性研究者の現場復帰を応援しようと、月額36万4000円の研究奨励金を最長2年間、支給する制度を、日本学術振興会(学振)が新年度から始める。年額最高150万円の研究費も支給する。
 
 若手研究者は雇用期限付きのことが多く、出産などで退職せざるを得ない。しかし、研究を中断すると直近の実績がないため、再就職が難しい。このため同制度では、対象者を大学や独立行政法人の研究機関に無給で受け入れてもらい、その間、奨励金を支給し、現場に復帰できる研究実績を積んでもらう。

つまり、釤直近の実績のない”者を採用するリスクを、お金で解決するという施策。大学や独立行政法人の研究環境がどういうものか、よくわからないのだけど、2年間の給料肩代わりするというのは、研究に従事するチャンスを与えてくれるという意味では、有力な支援策なのだろう。
でも、なんか民間人の私にはぴんとこない。