子育て休暇の義務付け

 広島県三次市は3日までに、1歳6カ月未満の子どもを持つ職員を対象に、最長2カ月の子育て休暇取得を義務付ける有給の「お父さん・お母さん休暇」を4月から導入することを決めた。
 同市は「男女を問わず子育て休暇を取りやすい環境づくりを進めるのが狙い。全国的にも珍しい取り組みだと思う。男性の育児参加へ認識が深まれば」としている。
 産前産後休業や育児休業(最長3年)と別に設け、1カ月単位で分けて取ることも可能。期間中は有給とし、経済的な負担が少なくなるようにする。

2ヶ月の有給休暇を義務付けるということについて、「税金を、釤働いていない”職員のために使っていいのか」というあたりが、議論になるところか。