産む機械
柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。
女を産む機械に見立てるなんて論外。産む産まないは私が決める。キミタチに「産め」「頑張れ」と言われる筋合いのものじゃない。
少子化は女の問題ではなく、キミタチのような男の問題だと言うことが、まだわかっていないようだ。育児に関わりもしないで。いや、関わりたい男もいるだろうに、男が育児に関わりにくい会社/社会だから、関われないのだろう。子供がいることで、どれだけ働きにくさを感じるか。
女に「産め産め」と言う前に、もっとしなきゃいけないことがあるんじゃないの? 顔を洗って出直してほしい。