性差別訴訟

世界最大の小売りチェーン米「ウォルマート・ストアーズ」社の女性従業員らが給与や昇進の差別を訴えた裁判で、カリフォルニア州サンフランシスコの連邦高裁は6日、04年の連邦地裁の判決を支持し、集団訴訟として認める決定を下した。退職者を含めて女性従業員ら約150万人が原告となり、企業に対する集団訴訟としては米国最大規模となる。

150万人とはすごい人数だ。それだけの人が不当に給与を低く抑えられていたとすれば、そりゃ会社は儲かるよねえ。でも、そのツケも大きい。