月経の回数

 なぜこんなに乳がんは増加したのでしょうか?
・・・(中略)・・・
 一生涯に経験する月経回数は、戦前は約50回だったのに対し、現代は約550回といわれており、このライフサイクルの変化が大きな問題となっていると考えられます。

えー!そんなに月経の回数が違うのか。こんなに差があるとは思わなかった。これでは体に影響があってもおかしくないね。

大臣の育児休業

女性閣僚の数が男性を上回るスペイン左派サパテロ首相の第二期内閣で、国防相に抜てきされた女性のカルマ・チャコン氏(37)に国民の注目が集まっている。妊娠七カ月だが、閣僚が在任中に出産すれば初めてのこと。育児休暇を取るか否かへの関心も高い。

日本では、国会議員の育児休業はあっても、大臣の育児休業はこの先しばらくはないだろうねえ。何しろ、出産可能年齢で大臣になるということがないから。

職場における親の憲章

共稼ぎ夫婦の8割が3歳以下の子どもを育てており、最も頭をかかえるのが託児所や保育園の送り迎え。そこで、「9時前と18時以降は会議をしない」「企業内に託児所をつくる」など。また、フランスの学校は休みが多く、その間、子どもたちを預ける場を探すのは大変だ。そこで、「毎週水曜日とバカンスの間、4歳から10歳までの子どもを職場に迎える」といった具体的な実例が挙げられている。

フランスで作られた「職場における親の憲章」、大手企業30社がこの憲章にサインしているとのこと。会議の時間については、今の職場でもすぐに取り入れられそう。でも「子どもを職場に迎える」っていうのは、ちょっと困るな。同じフロアに子供がいたら、仕事がはかどらなくなりそうで。

国家公務員管理職の女性比率

 政府の男女共同参画推進本部は8日午前の会合で、女性の社会進出を促すための施策をまとめた「女性の参画加速プログラム」を決定した。
 
 国家公務員の管理職(本省課室長以上)に占める女性の割合を、2005年度の1・7%から、10年度末までに、「少なくとも5%程度」に引き上げるとの数値目標を掲げた。

2005年に1.7%で、2010年が5%だとすると、2020年度末までに30%という目標は達成可能なのだろうか。

花見酒

女性では「お花見ランチ派」(男性39%、女性55%)が多かったのに対して、男性では「花見酒派」(男性46%、女性20%)がトップ。

花見酒も風流だが、お尻が冷えてトイレが近くなる。公園のトイレはあまりきれいじゃない。だから花見酒は嫌なのよね。トイレがすぐそばにあって、しかもきれいなら、花見酒もいいんだけどねえ。

夫婦別姓

 「オリンピックに出場する既婚の女子マラソン選手は、日本では土佐選手が初めて。さらに旧姓で出場するアスリートも初めてなのでは。20歳代から長いキャリアを積んできた女性選手が、結婚後も今まで活躍してきた名前で世界の舞台に上がるということは、非常に意義深い」と話す。
 
 土佐選手は2004年のアテネ五輪出場後に結婚した。戸籍上は夫の姓に改めたが、その後も旧姓のままレースに出場している。日本陸上競技連盟によると、選手登録は旧姓・戸籍姓どちらでもOK。日本オリンピック委員会は「旧姓の併記が可能」としている。

土佐礼子さんって通称姓だったの。気がつかなかった。選手登録が通称姓だと、大会記録も通称姓で残るのだろうね。一般人だと、たとえば通称姓で仕事していても、論文発表なんかは戸籍名になったりして、業績の連続性が失われたりするようだけど。

パスポートも通称姓の特例が認められるのかな。一般人の場合、どのくらい特例が認められるのかわからないけど、パスポートが戸籍名だとホテルも戸籍名でとらなきゃいけなかったりして、かなり不便な状態になる。

土佐礼子さんが「通称姓はこんなに不自由だから何とかして!」と言ってくれると、法制化の後押しになるんじゃないかな。ならないかな。